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2012年06月24日 (日) | Edit |
日本の友だちに「イスラエル料理ってどんなの?」と聞かれることがあります。
実はこれ、とっても悩ましい質問です。


私自身も、5年前初めてこの国に遊びに来たとき、友だち夫婦に「イスラエル料理専門店で食べてみたいな」と言ったら「ううーん。。」と悩まれてしまいました。当時はこの国のことなどなにも理解していなかったので 「えっ?それ悩むとこ?!」 と驚きましたが、宗教行事の際に食べる伝統食やファラフェル、シュニッツェルなど幾つかの定番料理はあれど、基本イスラエル固有の料理というのはありません。

そもそも建国64年の若い国です。またユダヤの伝統はディアスポラ(世界離散)後も2000年も受け継がれ、安息日に火を使わないなどの戒律を守る方もまだまだ多いですが、さすがに料理は、定住した土地で手に入りやすいものにとって変わられたようです。毎日のことですし、こればかりは仕方のないことだと思います。

私だってほんとうは毎日、日本で食べていたような魚中心の食事がしたい。でも、この国で売られてる魚は不味くて食べる気になれない。シュークと呼ばれる市場に行けば新鮮な魚介類も手に入りますが、そんなに毎回遠くまで買い物にもいけない。そもそも日本食材が高すぎる。残念だけど、やっぱり無理なんです。

という訳で、我が家では「焼きそば」という名の焼きパスタ が食卓にのぼり、「大根と牛すじの煮込み」は大根の代わりに「コロラビ」という、ピッコロ大魔王みたいなカブ を使います。こんなヤツです(画像はwikipediaより)↓↓↓

コロラビ


ちなみに日本の100円ショップで売られている、小さめのカレールーがここでは500円以上。キューピーマヨネーズもそんなもの。業務用オタフクソースは1500円以上。味噌はマルコメだし入り400グラムが400円以上します。泣けますが、買えるだけマシ です。実際には、手に入らないもののほうが多く、きた当初はラーメンカツ丼恋しさに悶えた夜数知れず(涙)でした。いまもですけど!


という訳で、ユダヤ系イスラエル人は外食はさておき、家庭料理はそれぞれルーツの国でよく食べていたものが食べられています。例えば「アシュケナジ」と呼ばれる東欧系ユダヤ人の家庭では、スパイスを使わず鍋で煮込む系の料理が多い。ダシの概念もないので、なんだか どの料理も味付けはうすらぼんやりした感じ で、ソースやケチャップなどをかけて食べないと味気ないです。

対して西ヨーロッパ〜中東・アジアに移住した「スファラディ(ミズラヒム)」と呼ばれるユダヤ人の料理は、炭水化物!肉!豆!脂油!そして塩、スパイス、イエーイ!って感じの重たーい料理が多い。ボニョさんの家族は、イタリア領トリポリにルーツを持ちますが、実家の料理がまさにそれ。日本人にはイタリア料理好きが多いですが、実家飯もそれに近い「油によるコク」がポイントの料理です。

お陰様で実家飯、炭水化物肉豆油の「中学生男子」飯が多いですが、美味しいです。特にクスクスは絶品。気づけば 胃からはみ出るほどかっ込んでしまう、罪で危険な料理。さすがに最近は食べ過ぎない術を身につけましたが、以前はセーブできなくて、 次の日までお腹が減らないほど 食べていました。あの量を毎週末作っているのにはほんとうに頭が下がります・・・。

そういう訳でボニョさんはあぶらっこい煮込み料理が好きですが、私の作る煮込み系料理(肉じゃがや牛すじ煮込みなど)を食べると必ず「母親の料理と似てる・・・」と言います。以前は 「似てねーし」と完全スルー してましたが、コクのある料理だ、という意味で言っているんだと最近気づきました。


時々、この国に住んでいる日本人と集まって美味しい手料理を持ち寄る会をしているのですが、そのたびに「やっぱり、この国に美味しいものってあんまりないよね・・・」という話になります。それなりの値段を払えばそこそこのものも食べられますが、一般的に外食は高くて多くて美味しくない。コクがないんですよねどれも。で、味で満足感が得られない→量を食べてしまう、の悪循環。日本だと、ふたりで分けて丁度いいような量がサーブされます。

また、現在はそういった教育にも力を入れ始め、だいぶ知識も浸透してきたようですが、以前は料理指導や栄養素に関する教育が学校では行われていませんでした。そのため、日本人の感覚からすると信じられないような献立がまかり通っており、全般に栄養バランスが良くない。給食もありません。なので学校は午後1時半で終わり。ちょっとビックリしませんか?

お陰でイスラエル人、若い子はともかく、ちょっと年をとるとすぐに太り始めます。最近この国に移住してきた日本人看護師さん(同郷♡)が、イスラエルでも介護助手として働いていますが「重量級の患者さんを毎日相手にしているので、夜はぐっすり眠れます」と仰っていました。お、お疲れ様です・・・。


ところでボニョさんは料理が好きでわりとセンスもあり、最近は唐突にテレビで見たから、と凝った料理を作ってくれることもあり大助かり。基本のめり込んだらとことん、のオタク体質。最近は自家製パン作りに目覚め、週に数回パンやピザ、カルツォーネを焼いてくれます。道具にこだわるタイプのオタクでもあるので、 高性能で高額 なキッチン用品を欲しがるのが困りものなんですが…(;´д`)


そんな彼、ある日いきなり料理番組を見ながら 「ダシをとったら、ウマミがプラスされて美味しくなるんだ、それが日本料理の秘訣なんだろ!」 そういやテレビにうつってるシェフがやたら 「ウマミ、ウマミ」 と連発してるのには気づいてましたが、 ヘブライ語の野菜の名前かなんか と思ってました。

wikipwdiaによると「生理学的には、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが基本味。うま味物質は、東京帝国大学教授だった池田菊苗によって、1908年にだし昆布の中から発見された。最初に発見されたうま味物質はグルタミン酸。」だそうで、 「UMAMI」は訳されることなくそのまま世界で使われている のでした。知らなかったー。


そういえば先日、タクシーの運転手がどこから?というので日本とこたえたらなんと、春樹文学&北野映画談義!「1Q84」ヘブライ語訳版は2までのリリースだそうで「えっ、ちょっと、だめだめ話しちゃ!ずっと続き待ってるんだから!」とにかく幻想的で、美しい文体に夢中だと絶賛。たけし映画に関しては「1作目は良かった。他は別にかな」って、ええ、私もそう思いますとも。

イスラエルのタクシードライバーって、ミズラヒムミュージック爆音でかけて、窓枠に片腕かけて鼻歌歌いつつ運転・ヘブライ語しか話せない、ってタイプが多いイメージだったんだけど、こういうタイプもいるんだね。以前は日本から来た、というと返ってくるのは「サムライ、ゲイシャ、フジヤマ」といった単語でしたが、近頃では「オタク・マンガ・オリガミ」等々…世界で使われている日本語も様変わりしていますね。



さて、実は更新が滞っていた理由の一つが転職です。前の職場は仲間も含めて大好きだったのですが、9時間労働が7時間労働になり、ベースサラリーアップ…という訳で6月からは新しい職場で働いています。

本社のある北の街へ数日間、電車で研修に行ってきました。初めての電車通勤!楽しかったけど、遠かった・・・駅も、駅の周りもなにもない街。

キッサリア駅

駅構内


先週、夏至がすぎましたね。これからますます暑くなるのに、日は短くなっていくなんて不思議。

夕焼け

ねこ



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2012年03月29日 (木) | Edit |
先週のシャバットに訪れたボニョさんの実家で食べたシャバット飯にあたってしまいました。

土曜日お昼~夕方、ボニョさんの双子の甥っ子チャンの誕生日祝いで遊びに行って来たんですが、帰宅後すぐ発熱悪寒腹痛が始まり、本日なんと5日目☆会社もお休みしております。あたったっていうかね、シャバット飯は豆芋肉脂油まつりでとにかく重たいんです。日本人は普通の量も消化できないんですよね。

というわけで体調も悪いので、今日はちょっとした話です。とはいえ、日本人女性読者が9割(?)を占めるこのブログの、数少ない男性読者に興味深い話かもしれません。


ずばり今日は、イスラエルでの男性頭髪事情です。



って、期待させといてすみません。これはとってもシンプル「はげたら、剃る」それだけなんです。中には伸ばして結んだり、本当にごくごく少数ではありますが「コームオーバー」(1:9分け)みたいな人も、まあいることにはいます。が、特にイスラエルの人々は禿げてしまったことに強く執着を見せません。

早い人では30歳前後でM字が進行し、そのまま坊主頭にしている人がたくさんいます。え?そりゃ、ちったぁトシもくったらハゲもすらぁ、剃っちまえばいいだけの話じゃぁねえか、てなもんです。女性でもそのことを気にしている人はまず殆どいないと思います。事実、女子との会話で「あの人はおしゃれ」「あの人はゲイっぽい」っていうのは出てきますが「あの人は髪の毛が薄い」なんて話題まったく出てこないですしね。どうでもいいのです、要するに。私も、清々しくそり上げた頭ばかり見ているせいか、全く気にならなくなってしまいました。

どうですか。毎朝枕元に散る抜け毛に嘆いてみたり、必死でスタイリングしたり、高価な専用用品の購入の必要も、あらまほしけりと努力の挙句に嘲笑を受けることもない。イスラエルでは薄毛やハゲ(及びお金が無いこと)は全く恥ずかしいことではない のです。日本の薄毛で悩む人に、こんなに気にしないで暮らせる国があるって教えてあげたい、って友だちが言ってましたが、わかるわー。みんなのびのび暮らしてるわよー。

ちなみにボニョさん、一族を見ても薄毛の心配はありませんが(80を超えたお父様も黒々フサフサ)、逆に頭髪が立派すぎてコームがポッキリ折れます。カーリーロングヘアなので、見えないところは油断するとラスタになってます。それを解くのがまた大変なのー。いっそ剃ったほうが楽なんじゃ?って逆に思うことしばしば、です。次回私が美容院を予約するときは、強制連行してカットとトリートメントしてもらう予定です。本人もウンザリらしく、珍しく同意してますしね・・・。


さて、先日は会社の愉快な仲間たちについて投稿しました。その中には書きませんでしたが、入社後約2週間にわたってトレーナーとしてたくさんのことを教えてくれたロビィ。兵役終了後、東南アジアへの長期旅行へでかけ、そこで何名かの日本人に出会い、たくさんの素敵な思い出を共有したそう。リラックスしたムードのおしゃれハンサムさんです。


そんで彼、実は日本でもポピュラーな 「ふりかけタイプウィッグ」の愛用者 なんです(頭頂部の薄い部分にふりかけてなじませてつかうタイプ)。


はじめ「なんでロビィ、頭頂部のほうが髪の毛の色明るいんだろか・・・」って後ろから見てたら気づいたんです。やっぱり、明らかに地毛ぢゃない。それに気づいてからは、なんとなくどこを見ていいかわからなくなって大変困りました。

で、トレーニングのときのこと。基本、午前も午後もロビィと一緒に、仕事の基礎知識やソフトの使い方をとにかく詰め込み方式で教わっていました。必死でした(苦笑)そして午前のトレーニングが終わりお昼を食べ、約束の時間にトレーニングルームへ向かい、午後の部の始まり。プロジェクターやホワイトボードを駆使して熱心に教えてくれる ロビィの頭頂部の一部が・・・肌色に。エエッなにごと?! と、バレないように(バレてたらごめんよロビィ)よく見たら、お昼に外出したときに、垣根から飛び出た枝にでも引っ掛けたのか?ふりかけウィッグが削れて頭皮の一部が露出してたんです。



それはもう、どうやってこの後のトレーニングに集中しろと



せっかく薄毛が市民権を得まくってる国に暮らしてるんだから、却ってそういうの気になっちゃうからやめてほしい・・・なあ・・・ふう・・・。



体調悪いので、食べるのもつらいんですが、どうしても和っぽいものが食べたくなって作った味噌ラーメンもどきです。ダシはちゃんととったので、見た目よりは美味しいんですよ(笑)やっぱり、具合の悪いときは和の味がほっとします。

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2012年02月04日 (土) | Edit |
先日の投稿でも書きましたが、新しい職場では毎日、食事代の補助が出ます。

「COUPONPHONE」というシステムで、それ自体がクレジットカード機能を持ちますが、一日1回、60シェケル(約1,200円)までしか使えません。そして、一日20シェケル(約400円)までが会社負担で、超過分は給与から天引きされます。さっきのリンク先のTOPページにウジャウジャいた宇宙人みたいなのがプリントされた黒いカードです。

会社の周りにはそのカードで支払いできるレストランやカフェ、パン屋にコンビニが沢山あります。みんな、20シェケル会社負担だと知ってるので、20~30シェケル程度のメニューを出すところが多く、私の勤務するエリアではどんなに高くても、寿司セット45シェケルが最高ってとこです。ボニョさんは、お昼を外食にすると目に見えてすぐ太るので、なるべく和食のお弁当を持たせるようにしているのですが、このカードのおかげで自分のお弁当を作る必要がなくなってほんとに助かってます。


お気に入りのお昼ごはんスポットの写真です。基本、イスラエルの外食はどこもデカ盛り。デカくて肉が多くないと、イスラエルっ子は納得しないからです。

ここは、スープ屋と呼ばれてる店で、パンとディップ(野菜のトマト煮やツナサラダ、タマゴサラダや焼き茄子のペーストなど)は食べ放題、それにスープまたはキッシュ、さらに小さなケーキも付いて22シェケル(約440円)!このスープはバタータと呼ばれるサツマイモのスープで、甘くて超ヘビー(笑)体調が悪いと半分も食べれません。が、コストパフォーマンス・味ともに大満足。いつも多くの人で賑わっています。自家製パン屋ケーキも美味しいです。

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これも同じ店。トマト味の豆のスープ。パンも数種類から選べます。スープに入ってる豆の量も半端なかったです。

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その他に、コーンとほうれん草のキッシュをメインにして頼んだこともありますが、どれも美味しかったです。


こちらはシャワルマ(ターキー)サンド。チップスとサラダは食べ放題です。小さく見えますか?このサンド、25センチくらいあるんですよね・・・。ここの店員さんがやたら私のことを気に入っていて、「カタン(少なく)、カタン!」と言ってるのにいつも超大盛り・・・まあ、美味しいんですけど。ここも22シェケル(約440円)。

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こちらは会社の真向かいの通称「サラダ屋」。器が大中小、それぞれ26・24・22シェケル。パンも付いて圧巻の食べ応え。イスラエル人はあんまり生野菜サラダは食べないので、このサラダの中身も、揚げナスや揚げ芋、パスタにコールスローや茹でたビーツ、揚げたカリフラワー、オニオンなど。お昼をここで食べると、もたれなくて体調いいです。女の子でも、器にてんこ盛りにして嬉しそうに食べてます。日本人女子の2倍は盛ります。

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これは、COUPONPHONEの対象店ではないものの、前の職場(実は超近所)の時から大のお気に入りだったタブン(石釜焼きパン屋)のイチオシメニュー、チーズとマッシュルームのパン。スライスしたゆで卵を入れてもらって釜でちょっと温め直してもらうと最高。テルアビブで一番美味しいと思う。あ、ここ、テルアビブじゃないか・・・(ラマットガンというテルアビブに隣接した街)

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ここはパスタ屋。パスタの種類とソースを選んで注文します。これはトマトソースとバジルのロングパスタ。あまり美味しくないので滅多に行きません。金曜日(ユダヤ暦では土曜扱い)出勤の時、開いてる店が少ないので仕方なくたまに食べる程度です。日本人なら、家パスタのほうが絶対美味しいレベル。イスラエルはどこも、パスタ類は壊滅かなぁ。数件(アモーレ・ミオ、アローラ、パスタミーア くらい?)除いて美味しいところはほとんどないです。ボニョさんは私のトマトソースのほうがずっと美味しい、外食したくないといいます。嬉しいけど、たまには楽したい・・・。

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お昼の外食を初めて気づいたのは、自分の作る和食がいかに胃に優しいかということです。夜、自分で作って食べるご飯は普通に食べれるのに、お昼は出される半分くらいしか食べられないこともあります。イスラエルのレストランでコーシャ(ユダヤ教の食餌規定)を守っているところは肉と乳製品の組み合わせができないので、自然と肉を使わなくても満足するような調理法=脂っこい料理、になっちゃう。自分の体調が悪くてボニョさんのお弁当が作れず、一週間ほど外食をさせたときは彼、明らかに太ってました・・・困ったもんです。

また、写真があれば載せますね。


ところで、日本語はスペイン語の響きに似てる!とこの国ではよく言われるんです。ボニョさんの一番の仲良しは、南米スペイン系ユダヤ人で、彼の仲間はスペイン語を話します。それを聞いても、私はあまりピンと来ないんですが・・・ただ、似たような単語もたくさんあって、確かに類似点は感じます。

うちの会社には、別の部署でフロアも違いますがもう一人日本人がいて、彼女と時々ランチを一緒にするんですが、こないだ写真のスープ屋で二人で話してたら、後ろに座ってたおじさんに


「失礼・・・君たちは、スペイン語で会話をしてるのかな?」


と言われてビックリ。日本語ですよ、と話したらスペイン語みたいに聞こえるよ!とやっぱり言われたのでした。




ちなみに、ヘブライ語の響きは、あくまで私的意見ですが・・・北のハングルっぽいです。すこし、おどろおどろしい感じでしょうか。なんとも表現しづらいのですが。


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2011年12月03日 (土) | Edit |
今週は日曜~水曜まで4日間、テルアビブ近郊のラマット・ガンという街にあるバル・イラン大学を書道と刻字のワークショップへ参加するため訪れました。

今年文化庁より文化大使に選ばれた薄田東仙先生と、そのお弟子さんたちが書道と刻字を教えにいらしているのです。先週、この大学で働いている日本人Kさんから「思ったように人数が集まっていないのでインターネットで告知してもらえないか」と連絡を貰ったのがきっかけでこのワークショップのことを知り、即座に参加表明。後に定員をオーバーしてしまい参加できない人がいたほど。いやー、参加できて良かった!絶対また来年も参加したい!ってくらい楽しい4日間でした。


まず初日。ナショナルパークやサファリなど大型公園のそばに位置するこの大学、ものすごくだだっ広いです。入り口(門)も当然沢山あり、どこから入ったかによって目的地への距離も大幅に変わってきます。この日入った門から目的の301号棟までは学校敷地内半周するルート。広いので敷地内にはバス停があり、ビニールの屋根のかかった乗合バスが走っているのでそれを拾ったら、運転手のオッサンの勘違いで遠いところで下ろされ大幅遅刻・・・トホホ。

そういえば、書道はまだしも刻字というのはそんなに聞きなれないかと思います。刻字の作品はこういう感じです。

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刻字作品の流れは、①彫る字を決め、それを半紙に書く→②カーボン紙で板(今回使ったのはセラミック板)に書を写す→③書を掘り起こす(または掘り下ろす)→④彩色する、となりますがこの日はまず①と②の作業をしました。私はこの国での生活を楽しめますように、と願いを込めて「楽」と彫ることにしました。

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何故か刻字の先生たちは大量に日本のお菓子を持ってきていて、初日のこの日は柿ピーを頂きました。参加日本人は私だけだったんですが、あまりに喜ぶ私を見て哀れに思ったのか、特別に1パックお持ち帰り。多謝。

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そしてこの日は隣に座っていた中年女性(30年ほど前九州に5年くらい住んでいた)Tさんと意気投合、帰りは送ってもらって楽しい時間だったなー。


2日目、主に掘る作業。コレが楽しい~!だんだんと作品が形になるのが嬉しくて、無心で掘ってました。まわりの人も真剣。

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そして掘りあがったのがこれ。結構腕が疲れるんですよ!

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もはや恒例のおやつ大会。この日は甘納豆とポッキー。泣ける美味さ。

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そしてこの日は事件が。昨日となりに座って意気投合したTさん、遅れてきたと思ったらモジモジしてKさんにコソコソと耳打ちしてる。なんだなんだ?と思ったら私のところにも来て、他の人にわからないように日本語で「ワタシ、コレ書道のワークショップとオモッタ!掘るのやりたくないネ!」と仰天告白。なんで?と聞いたら「ズット座ってコウイウノ出来ないネ!」と堂々のカミングアウト。

そして先生のところに行って「センセイ~ワタシ、手ガ痛クテ出来ナイネ!」と嘘をついて助手先生に自分の仕事をやらせ、その隣で優雅にポッキーを食べながら好きな書道をして遊ぶという暴挙!っていうかね、10代の子じゃないんですよ、還暦近い人の行動です。このワークショップを主催したKさん(日本人)と2人で「つーか・・・やれよ!」「日本だったら絶対ありえない」更に彼女はワガママな九州男児に嫁ぎ苦労したと自称していましたが、「絶対旦那さん苦労したよね」と盛り上がりました。


3日目。主に彩色。アクリル絵の具で地盤を塗ります。
さてこの辺で、他の参加者の選んだ漢字を披露します。

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「弟」「健」「楽(私)」「感」「花」「天使」「自由」「水」「団栗(どんぐり)」「佛」「花」「(ヘブライ語で)神」「家」「夢」・・・その他にも「私」「無」「達」「神」「恋」「想」「友」「安」など。

「なるほど」から「??」までそれぞれの想いがぶつけられています。先生とその話をすると「そうなんだよ、イスラエルではもう4回目のワークショップだけど、みんなの選ぶ漢字は興味深い。挙げられる漢字も神や水、家や私、自由と大切なものに対する価値観が違う。」と仰ってました。納得です。

そして若先生が直接私に差し出したアルフォート。お菓子の好みのツボ、突かれました(笑)

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ちなみに本日のワガママTさん、助手先生にそのまま掘らせて、自分は遅~く来て適当にお菓子を食べて帰ってました。やれよマジで・・・。


4日目最終日、希望者は先生が字の部分に漆を塗り、その上に金箔を貼ってくれます。

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この日のお菓子はチェルシー!大好物!騒いだ甲斐があって3箱ゲットwもはやなんのために来てるのかと問われれば謝るしかない状態ですw

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そしてその後、各自作品を持ってなぜこの字を選んだのかを発表しました。

特に興味深かった「弟」と掘った彼は「僕と弟は互いに強い絆を感じていて、弟は「兄」、僕は「弟」というタトゥーを掘っている」とまさかの告白。いたんですねーベタなバカ外人スタイルの漢字チョイスのひと・・・

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また「団栗(どんぐり)」と掘った彼女は大のジブリアニメファン。特にとなりのトトロが大好きだそうで、トトロに団栗をもらうあのシーンがファンタスティック過ぎてこの漢字を選んだそうです。色使いも可愛い!

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これが私の完成作品!なかなかの出来でしょ?ね?

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そして最後に。本人不在のまま助手先生の手によって完成したTさんの「安」。最終日、彼女は遂に 取りにあらわれもしませんでした・・・ああ、ほんとに有りえない!!

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実は最終日の終了後、3日目から参加した友達のAさんとYさんと共に、先生たちを誘って中華料理屋さんに食事に行ったのです。慣れない国でホテルの食事ばかりで疲れていたという先生たち、最初の20分位は全員無言で食べることに集中していました。何度もすごく美味しかったとお礼を言っていただき、誘って良かったと思うと共に、来年もまた必ず参加しますと約束して別れました。

ほんとうに楽しい経験でした!来年が待ち遠しいです。


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2011年06月26日 (日) | Edit |
またもやご無沙汰をしておりまして申し訳ありません・・・2ヶ月放置、新記録です。
実はイスラエルは私が更新をサボっている間、祝日の嵐で・・・
あと、また引越しをいたしまして・・・・・・ゴニョゴニョ・・・・・・

そういえば、先週パリから遊びにきてくれたブログの読者さんにも
「ブログ更新して下さい!」と念押しされてしまいました(苦笑)
ネタだけは溜まっているのですが・・・これから頑張って更新しますね!


さて、この国の「帰還法」で定められた「ユダヤ人の定義」とは
「ユダヤ人を母とする者、
 およびユダヤ教に改宗した者」

父だけがユダヤ人では生まれた子どもはユダヤ人ではないのです。

その揺るがしがたい事実を象徴するかのようにこの国、
女性の地位が大変尊重されている国だと実感します。
どこのお宅も、お母さんには頭が上がらない。
ボニョさんだってご多分に漏れず。
週末になると「母さんに会いに行かないと悲しむから・・・」
と言い訳しつつ、しぶしぶながら実家に顔を出す。
それが標準的イスラエル人像ではないでしょうか。

いつだったか、生徒と「~は、こういう人です」という言い回しを勉強していて
「じゃあ、アレックスのお母さんはどんな人?」と質問したら
照れながら「ボクノオカアサンハ、カワイイヒトデス」

素敵と思いつつも、彼の母上を良く知る自分としては
「カワイイと言えるとは・・・流石だ・・・」 と感心しました。
(母上は中年ロシア人女性らしく、カナーリ太め ←100キロくらいってとこかしら?

ボニョさんに至っては、たまに夜中苦しそうにしていることがありますが
その直後はかなりの確率で
「イマ (お母さん)、イ~マ~!」 と叫んでいます。
なんの夢を見ているんでしょうね?


先週末、その元生徒のアレックス(新米兵隊さん)とバッタリと
近所のバスステーションで会いました。
大好きなお母さんの元へ帰る彼の顔。すごく幸せそうです!
<<写真01>>

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