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2010年10月31日 (日) | Edit |
さて砂漠の国イスラエル、全くといっていいほど雨が降りません。

おかげさまで水道料金は目の玉が飛び出るくらい高額、
生活用水を他国から輸入しているという仰天の事実。
天気予報で「雨」と出るとイスラエリーの話題はそれに集中です。
ボニョさんなど雨音を聞くと「雨だっ外に出るぞっ!」
と、降雪に浮かれる犬のように家の周りを駆け回っています。

私の記憶の中では、今年最後の雨らしい雨(まとめての降雨)は
2月末のプリム祭!(※1、毎年プリムの日は雨が降るとも言われる)
ウェットなニッポン国民からするともう信じられない乾燥具合。
夏の暑い日は深夜、喉が渇いて目が覚めることもあるくらいです。

そんなイスラエルも夏の盛りは過ぎ、いよいよ雨の季節。
何よりも驚かされたのがイスラエリーがこれを「冬」と呼ぶこと。
彼らにとっては盛夏を過ぎれば季節はもう冬、ということらしい。

半月ほど前、ようやく夜は涼しいくらいになったな。と思っていた日
ボニョさんのお姉さん宅をベビーシッターのため訪れたときは
義兄アンドレイ(ロシア出身)、心の底から嬉しそうに
「いよいよ冬だな!スープが美味い季節だ!」
と、大鍋一杯に煮込んだチキンスープをご馳走してくれましたが
正直スープなんて気分にはまだまだほど遠い時期でした。

生徒さん(作家志望)も「冬は創作意欲がわくの♪」と言ってましたが
このトンデモ季節感、四季の移り変わりに敏感な日本人には
到底受け入れがたい感覚。調子狂っちゃいます・・・


昨日一昨日とシャバットはリション・レジオン(※2)という街に
以前の投稿でも紹介したお友達(日イカップル)の家を訪ねてきました。
シャバットディナーを一緒に食べ、酔ったついでに予定外のお泊まり。
彼女は超絶料理上手で、今回はうどんとラーメンをご馳走になりました。
もう幸せすぎて元の食生活に戻れないぐらい(苦笑)

そもそも、今回彼女のお宅を訪ねたのは
ボニョさんが彼女の旦那さまにWEBプログラミングを教わるため。

あの、私も一応元プログラマなんですが・・・

とは思ったんですが、ものを教えたり教わったりするのは
愛情がある分、甘えがあったり厳しくしづらかったりで
意外とカップルや家族間では上手くいかないもの。
日イハーフの子供たちも、日本語は両親以外から習うケースが多いです。
そういえば私のピアノの先生の娘さんも
ピアノは他の先生から習っていたっけなあ。って思い出しました。

今回のシャバットは雨音をBGMに男性陣は仲良くお勉強、
女性陣は代わりばんこに赤ちゃんの面倒を見ながら料理。
そしてゆっくり時間をかけて料理とお酒を頂きおしゃべりを楽しみ
久々にこれ以上ないくらい穏やかな休日となりました。

我々日本人には珍しくもない(むしろ有り難くない)雨の日を
イスラエリーが喜び心待ちにする気持ちが少し分かった気がしました。


愛しの庭猫(木の上に住んでいるので命名・ターザン。笑)とお散歩。
ワイルドなロン毛具合は、むしろボニョさんがターザンって感じですが。

28-10-10_0127.jpg


※1 プリム
ユダヤの賢女エステルの故事にちなむ祭事、聖書のエステル記に記述されている。子供だけでなく大人も仮装をし、賑やかな遊びに浮かれる日。
紀元前586年、エルサレムはバビロニアに滅ぼされ、ユダヤ人の多くは「捕囚」となり、バビロニア各地へ強制移住させられた(バビロン捕囚)。ついでユダヤ人は、バビロニアを滅ぼしたアケメネス朝ペルシャの支配を受けた。
エステル記によれば、ペルシャ王アハシュエロスの高官であったハマンはユダヤ人の虐殺を企てた。しかしこの企みは、ユダヤ人を守ろうとする神の意志をうけたエステルおよびモルデカイによって阻まれた。ユダヤ人たちは難を逃れただけでなく、王により、敵対勢力を打倒する許しを得た。戦いが終わった日はのちに祝日とされ、宴を催し、この故事を祝う日となった。
(Wikipediaより抜粋)

※2 リション・レジオン
エルサレム、テルアビブ、ハイファにつぐイスラエルの四大都市のひとつ。
イスラエル建国前から定住者の居た歴史ある街。



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